一般社団法人ハンズハンズ

こんにちは。数年に一度の寒波がやってくると言われていた昨日24日、窓から見える雪景色に子どもたちは「雪だ!!!」「雪だるま作りたーい!」と寒さも忘れて大はしゃぎでした!(^^)!


休校となり未来育デイで過ごす時間が長くなる子もいた為、”時間があるときにしかできないことをしよう!”ということで、みんなで小麦粉粘土を作りました。

「今日はみんなで粘土を作ってみよう!」と見本や材料を見せると、「小麦粉だ!」「えっ、これ食べれるの?」と子どもたち。

材料は小麦粉、塩、食紅と食べられるものばかりです。しかし、今回は素手でたくさんこねるため衛生的に良くないこと、火を通していないため食べられないこと、小麦粉と塩しか入っていないので食べてもまずいことを伝えていきました。

ボウルに入れた小麦粉に水を少しずつ加えて、手でこねていきました。

「うわぁ、手にくっついちゃうよ~!」と、始めはサラサラだった粉が水を加えることによってべちゃべちゃと手にくっつくようになり、粉と水がおよそ3:1の割合でしっかり混ざり合うと今度はもちもちとした手触りに変わります。

「先生見て、おもち~」「パンつくるみたい!」と想像力豊かな子どもたちです。

手にくっつくことが減り、スベスベの手触りになったら、今度は食用色素で色をつけていきます。

綺麗に色が混ざり合うように根気よく混ぜていきます。

赤、黄、緑の3色の粘土ができました(*^^)v

少しおやつ休憩を挟み、今度は先ほど作った粘土で形を作って遊びました。

クッキーの型を使って型抜きをしたり、「これはヘビ、これはお寿司、これはドーナツ!」「アンパンマン作った!」とイメージしたものをどんどん作っていったり、3色の粘土を混ぜてマーブル模様の粘土を作ったり、1人1人が楽しみ方を見つけて遊ぶことが出来ました(*´o`*)

色の変化や形の変化を目で見たり、手で触るだけでなくほっぺた、おでこにつけることで肌で温度や感触を楽しんだり、匂いを嗅いだり、五感を駆使して遊びました。

手触りがスベスベになるまで、色がきれいに混ざるまでなど明確なゴールがあったので、途中でやめることなく最後まで集中してこねる姿が見られました( ˘ω˘ )

こねる、丸める、ひねる、伸ばすなど様々な動作があるので、手指の運動にもなります。

魅力がたくさん詰まっている小麦粉粘土、身近な素材でとても簡単に出来るので、お家でもぜひ作ってみてくださいね☆ミ(土屋)

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