一般社団法人ハンズハンズ

未来育デイでは月に一度防災の日を設け、訓練をしたり防災についての学習をしたりしています。

今月はみんなで、地震・火災を想定した避難訓練を行いました。


みんなが揃う前、早い下校の子たちで職員の「地震だー!」の声を聞いて机の下に潜る練習をしました。

みんなが揃ってから、避難するときの約束や気を付けることなどを確認してから訓練を行いました。

避難の際に気を付けることでは、「机の脚を持つ」「頭を守る」

「火事の時はハンカチとかマスクで口と鼻を押さえる」などの意見が出ました。

『お・は・し・も』の約束も確認し、訓練開始です。


年上のお兄さんお姉さんが、年下の子たちの良いお手本になってくれました。

高学年の子たちは自然と机の脚を持ったり、頭を守ったりと

命を守るために大切なことがしっかり身についていて感心しました。

日頃から学校やデイでの訓練に真剣に取り組んでいる証拠ですね(#^_^#)


低学年の子たちも、まだ行っていることの理解は難しいかもしれませんが

お兄さんやお姉さんの真似をして机の下に潜ったり、避難したりすることができました。

揺れがおさまり、1階のキッチンから火災が発生したことを想定し、

落ち着いて避難をします。

非常階段も手すりをしっかり持って降り、安全に気を付けて

避難することができました(*^o^*)


「今日は避難訓練をするよ。」と子どもたちに伝えると、

「本番・・・?」と不安そうにする子がいます。


訓練のときは、「これから始めます。」と伝えることができますが、

本番はいつどこで何をしているときにくるか分かりません。

『本番』がこないことが望ましいですが、

「いざというときのために自分の身を守れるように練習をしておこうね。」と

子どもたちにはいつもお話しています。

まだ経験したことのない『本番』を想定することは難しいですが、

少しずつ理解を深め、いざというときに

落ち着いて行動に移せるといいなと思います。


来月の防災の日は、ハンズハンズ全体で避難訓練を行います。

毎月の訓練を思い出し、真剣に取り組めるといいですね(^O^)(土屋)


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